11月号 第82号 「道端の花  」


 秋の花


道端の花は夏の終わりを告げているのか、秋の季節を感じさせるこの頃です。秋は体育の日に因んで運動会も各地で行われるです。那覇大綱引きも見ものです。秋は収穫の時期、収穫には目に見えるものと目に見えないものがあるが、結果がすぐにでなくともそこで何を感じ取ったかこそ、目に見えない収穫といえます。何かを掴んでいるはずです。思い出すのが、那覇市の若狭のあるブティックの経営者が、周囲の顧客にお菓子やお餅を配っていました。いつもお祝いのように何か物を持って行っていました。これはすぐに結果につながらなくとも、気持ちの入れようが相手に伝わり、いつか帰ってくるものです。


10月号 第81号 「道端の花  」


 秋の花


道端の花は夏の終わりを告げているのか、秋の季節を感じさせるこの頃です。秋は体育の日に因んで運動会も各地で行われるです。那覇大綱引きも見ものです。秋は収穫の時期、収穫には目に見えるものと目に見えないものがあるが、結果がすぐにでなくともそこで何を感じ取ったかこそ、目に見えない収穫といえます。何かを掴んでいるはずです。思い出すのが、那覇市の若狭のあるブティックの経営者が、周囲の顧客にお菓子やお餅を配っていました。いつもお祝いのように何か物を持って行っていました。これはすぐに結果につながらなくとも、気持ちの入れようが相手に伝わり、いつか帰ってくるものです。


9月号 第80号 「 ノスタルジックなストリート   」


 ノスタルジックなストリート


老舗のお店が立ち並ぶ”浮島通り”は、国際通りの華やかな道路側とはまた違って、裏通りの一方通行の奥の細道といった感じ。木造建築を活かしたカフェや雑貨店、ファッションの店が並んでいる。静かな秋の季節に似合うストリート。国際通りの松尾の表通りに、昔、国映館があった。今はローソンあたりの敷地内になっているが、その角の細い道を歩くと”浮島通りになる。真ん中くらいの所に金城商事や我部商店(浮島通り会の会長)がある。地元のお客や観光客の多く繁盛しているようだ。郊外の商店街に比べ、空き店舗もないようだ。秋の季節には、ぶらぶら歩いて懐かしいお店を探すのもよいのでは。



8月号 第79号 「夏の空」


夏の空は青々としている。先月は立て続けに台風に見舞われたが、今月は跡形もなく静かになった。8月の空は落ち着きを取り戻した感じだ。今日の空は雲一つない晴れ晴れとした”日本晴れ”だ。今月は、原爆の日や終戦記念日、そして、お盆の時期を迎える。エイサー、花火など、祭りが多いのもこの時期だ。過去にどんな悲しい出来事があったとしても今も昔も「空」の色は変わらない。実際、”色”事体は存在しないのだが、太陽の光によって反射されたものを人の目が受けると、その物の色として映るのである。つまり、光の色は電磁波の一種で人の目に赤とか黄色、緑、青、紫など見える波長の光なのです。人が多種の光を受ける仕組みを目の中に内包されているって事だね!!因みに、疲れた時、あるいは集中力アップのためには、「青」の色が良いでしょう。




7月号 第78号 「暑中お見舞い申し上げます」


 

暑中お見舞い申し上げます。


初夏を感じさせるのは、やはりセミの鳴き声かな!新暦の6月23日ごろからクマゼミが鳴き始めました。道端の花には、アラマンダ(アリアケカズラ)は華やかに咲いている。ヒマワリの花もところどころに咲いているが、花が咲く期間は、アラマンダに比べてひまわりの方が短いようである。夏は、黄色が紫外線に強く夏バテから守ってくれそうだ。くれぐれもお体をご自愛ください。

6月号 第77号 「梅雨の季節」


 

長雨のみぎり、お変わりなくお過ごしでしょうか。梅雨明けが待ち遠しいこの頃です。ホームセンターの花は水をよくやっているので、いきいきしている。先月は台風6号の影響や梅雨入り宣言などでうっとうしい天気が続きました。今月もまだ梅雨模様、洗濯ものもなかなか乾きにくく、室内は洗濯ものでいっぱいだ。コインランドリーもこの時期はなかなかあかない。この時期には、気の休まるところを探して、たまには一人で仕事の始まる一時間前にカフェに行くのもよいでしょう。昨日の反省や今日一日の目標などを立てて、一日を出発するのもよいのでは。気の休まる場所、相性の良い場所があるはずです。特に頭を使う仕事の方はお昼時に仮眠が必要だと思います。最低15分くらい頭を休めること、考えすぎると悩みが増えるものです。梅雨が明ければ、人は齷齪して、さらに忙しく動きます。今のうちに心と体の整理整頓が必要な時期でしょう。今月の運勢表も参考にしてください。

5月号 第76号 「イオンモール沖縄ライカム」

「イオンモール沖縄ライカム」

 

4月25日にグランドオープンしたイオンモール沖縄ライカムへ行ってきました。夕方に出かけたので、とても混んでいました。那覇から約1時間半はかかったと思います。店舗数が220店、従業員の雇用人数が2000人~3000人といわれている。敷地面積約175,000㎡(4,7he)と北中城村のホームページには書いてあったが、東京ドームの約10個分に相当する。元は米軍施設のアワセゴルフ場でした。確かにひろい敷地のゴルフ場だったという印象があります。昔はその施設内にピザ屋があって、ドルに換えてピザを食べる事ができた記憶がある。また、ライカム交差点から東に向けて車を飛ばすと、道端で季節のフルーツを売っていた。混雑時には、北中城の「仲順」の方にぬける道の途中にゴルフボールが車に当たらないように金網の屋根の道路があったが、懐かしい場所が次第になくなっていくが、これも時代の流れか?とにかくイオンモールのスケールは半端でなかった。建物も那覇のメインプレスの3、4倍はあるだろうか。3階には映画館もある。なぜイオンだったのか?デパートであったら、隣にプラザハウスショッピングセンターがあるし、県内有数のサンエーもあるが、、、、。北中城村に聞いてみました。競争入札ではなく、最初のころは、現在恩納村にある大学院大学を誘致する計画もあったそうだが、同じころに、イオンからのアプローチがあって、イオンの都市計画の商業施設構想に地主らが感銘を受けたそうな!地主たちへの何らかの配慮があったのでしょう。または資本力の違いを見せつけた形になった。個人的には、テーマパークを持ってきてもよかったのでは、そこは動物園も近いし、あの敷地でれば十分可能だ。近くの商店街は今後どうなるか?大型店(デパート)と小さな店は共存できるのだろうか?

4月号 第75号 「 春の花」

「春の花」若草も日増しに伸びてきました。春の花も美しく咲き誇るようにその存在を主張しているようです。出会いと別れの季節、新年度を迎え、4月は新しい旅立ち、春は山登りのすたーとのような季節です。荷物を背負いながら目的地まであきらめないで到達するにはさまざまな試練があるかもしれないが、急がず、慌てず、時々休みながら越えていきたいものです。毎月の運勢表も参考にしましょう。

3月号 第74号 「 シーサー 」


 サイオンスクエアーは那覇市の国際通りの安里・牧志間に建てられた広場だ。以前は確か琉球バスの本社があった場所が、今では全くその姿はなく、大和ハウス関係のホテル、マンションがそびえたっている。川の流れをマンホールで景観を遮ることなく、見晴らすことができる。シーサーがはなはだ美しく感じるのは私だけかな!時にはユニークな顔に愛着を感じる。300年の歴史を誇る沖縄伝統工芸品だと感じます。もし、那覇市の西側に龍の柱を建てるとするならば、西の向こうの中国の皇帝を歓待する形になる。所謂、沖縄は中国の属国と言わざるえない。昔、琉球王朝時代の三官司であった蔡温氏は、中国で風水を学び、治水工事や土木工事などに貢献された。昨今においては何れも違うという事を知らなければならない。2月21日の国際通りは中国人の買い物客でいっぱいでした。買い物客が沖縄にお金を落としていくのは経済効果アップになるのでそれはありがたいが、何でも買いあさってしまうのは、、、?観光リゾート地を買くらいだ。沖縄の土地を全部買ってしまうのではないかと恐れさえ湧いてくる。親日の台湾か中国本土の観光客かわからないくらい最近目立っていきている。

新春2月号 第73号 「 十六日祭 」


 あけましておめでとうございます。今年は旧暦のあいさつとなりましたが、立春を境に運勢が変わると云われるので、かんだばー新聞は2月発信となりましたので何卒、今年もよろしくお願いします。


今年(新暦)に入って、法事が重なりました。まず、山原あたり(特に名護以北、今帰仁、本部、大宜味、辺戸など)では十六祭が新暦の十六日に近い日曜日にやるようです。宮古・八重山あたりでは、旧暦で十六日祭があるようです。本島の南部から那覇、浦添、宜野湾は清明祭を4月から盛んにおこなわれます。形式的にはどこも何ら変わらないと思いますが、旧暦で行事を行うところは原型(伝統)を存続しているという事でしょう。天気も良く、集まった親族も、子や孫が増えたため、お互いに自己紹介をしました。和気あいあいとしていました。長男が引き継いでいる家庭は、祭祀が順調にいっているが、そうでないところは、氏族のわだかまり、人間関係の複雑さ?があるようです。最近では、年長者のオジーオバーの話が面白い。おじい、おばあの老婆は耳も遠くなって、聞き取りずらいが、生きている間にこれは言っておかなければならいといって、特記秘密事項を話したりする。それを聞くのが、最近楽しみになってきた。 

 

 西原の幸地に行ってきました。かんだばー新聞つくりの原点になったところの地です。何年ぶりだろうか、西原の幸地は、地形を見ると、元もとは高地ではなかったか?高い丘が四方にある。そして、神聖な場所として、拝所(うがんじゅ)が19か所~21か所もあるだろうか?公民館の案内掲示板には、19か所あるが、教会や拝所などそこらじゅうにある。野菜やとうきび畑もある。半分は農地で生計を立てているのだろうか?神聖な崇高的な場所でした。

12月号 第72号 「  来年(平成27年)の運勢は  」


来年は干支で表すと「乙未」きのとひつじになります。九星気学では三壁木星が中宮に回座する年です。「乙未」は草木の芽が曲がりくねった象形文字です。その植物が外界の強い抵抗や壁にぶち当たり、まっすぐに伸びずに曲がっている状態です。また、「未」は、一と木からなっており、上の位置にマイナスの一が枝葉が繁茂している状態。太陽の光入ってこない様子。茂った木や葉を剪定し、風通しを良くする必要がある。「乙」が木で、「未」が土で五行では相克関係なっている。「木」は怒りを表す、信頼を破り闘争や紛争が多くなりそうです。

11月号 第71号 「吉方位に旅行は如何?」

朝夕は少し冷え込む季節になりました。秋の季節に似合う花も咲きます。お庭の手入れや花の水まきも欠かせないですね。冬支度にはストーブ、ヒーターの掃除や冬物を押し入れから取り出して衣替えをする。本土あたりでは紅葉が見どころ。秋になると紅葉がきれいに街並みを映し出すが、沖縄ではなかなか紅葉の美しさを体感できないが、開運旅行風水を利用して、吉方位の土地に行って季節のグルメを楽しんだり、その土地の神社やお寺などに行って清い水を飲む、そして温泉に入る。因みにヨーロッパの人々は、旅行をするために働いているようなものです。年に40日以上も有給休暇があるので旅行には打って付けです。

 

10月号 第70号 「沖縄西海岸道路」

10月の秋の季節を迎えました。お盆が終わると月日が経つのが早く感じるこの頃です。秋には暑さから解放されたい涼しさや落ち着きを求めるのでしょうか?なぜか西の方についつい行きたくなる。秋の新しい風、草木のゆれる音、微妙に変化する季節を感じ取れるかな!▽浦添市から見る西海岸は、道路工事中でした。(沖縄西海岸道路工事)糸満市から読谷に至る延長50Kmの道路工事、高規格幹線道路である那覇空港自動車道と、那覇空港、那覇港といった広域交通拠点を相互に連絡する。また、恩納海岸地区、南部海岸地域の産業の拠点となる

糸満工業団地等と那覇市、空港等を連結することにより観光の支援、地域の活性化、地域振興プロジェクトの支援に資する道路として整備が進められている。(総合事務局ホームページより)浦添のキャンプキンザーの方から写真を撮った。本島の南北を西海岸で結ぶ、人の暮らしと経済に欠かせない大動脈。渋滞緩和、観光支援、または物流効果が期待される。

9月号 第69号 「夏も終わりかな」

那覇市の波の上のビーチから。

夏の終わりを感じるのはやはり海辺の風景かな?

朝焼けと夕焼けの色は写真では分からないが、あさ、太陽が昇って夕方沈みます。

人生も生まれた時から死に向って生きています。やり直せるなら過去に戻ってやり直したい・・・? しかし、自分の思い通りに行かないものもこれもまた人生である。うまくいくこともあるが、うまくいかないことも多々ある。無駄なんてことは一つもない。

人は老いてくると、だんだん歩けなくなるし、硬いものが食べられなくなり、寝ている時間が長くなる。生まれたときの逆の道をたどるようになるのです。

老いは裏も表も、綺麗も汚いもありのままに見せる事がその汚れや醜さの奥に、その人しかたどる事のできなかった人生があり、その人しか語れない足跡があるのです。

 

<9月の二十四節気>

▽白露(はくろ)9月8日(旧暦:8月15日)・・野原ではススキの穂が顔をだし、秋の趣(おもむき)が急速に感じられる。

▽秋分(しゅうぶん)9月23日(旧暦:8月30日)秋の七草が咲きそろう頃で、秋彼岸の中日でもあります。暑い日が減って涼しく日が増えるとよいですね

8月号 第68号 「首里城の龍譚池」

今年は、台風の多い年になりそうです。台風対策は大丈夫ですか?夏には”お盆”、祭りが多いですね。もともと盆踊りは先祖供養をするためのもの。「送り火」が盛大な花火に変っていったと言う事ですから、まさしく、”真夏のリクイエム”ですね。

▽龍譚池(りゅうたんいけ)は龍の頭をした形で尚巴志の頃、人工的に造られた池です。静かな空気と水は風水で云う「気は風に乗じて散じ、水に界(あたれ)ば即ち止まる・・・・。」いう意味で池を造ったのでしょう。昔は魚釣りをして、友人らとそこで遊んだ記憶があります。今では散歩コースになっていて、アヒルや亀、猫も誰かに飼ってもらっているかのように人懐っこい。夏には水辺の音や川のせせらぎ、波の音など夏を癒してくれるのは”水”なのでしょう。

 

首里城は、龍がそこらじゅうにある。確かに中国の影響を受けているが、龍は中国の皇帝の象徴である。ラーメンの器に龍の絵があったとしても何も違和感が無いが、龍は沖縄の象徴では無いはず。沖縄と言えばシーサー、石巌當(いしがんとう)シンボル的印象があるが、公共の建物に龍の柱は行き過ぎである。首里城は中国の紫禁城にも似ている所がある。首里城の本殿は西向き玄関は風水的に納得できるが北殿は南向きになっている!冊封志を歓待するために南向きになっているのか?現在ある南殿を歓待する場所でもよかったはずなのに?これは中国の皇帝と琉球の位置関係を表す方位になっていると捉える事ができます。

7月号 第67号 「首里城の青空」

今年の梅雨明けは、例年より遅れましたが、梅雨が明けたとたんこの猛暑、本格的な夏を迎える季節になりました。。夏にはクーラーには気をつけたいですね。室内でのお仕事では冷えすぎないよう温度調整が必要になるでしょう。外でのお仕事の方は日焼け止めが必要になる事でしょう。夏は木陰を探してはベンチで休憩するのも良いと思います。ガジュマルの木の下で・・・・。熱中症にも気をつけ、水分をこまめに取るようにしましょう。トニカク、暑中はご自愛ください。

 

◆7月の二十四節気 ・・▽小暑(しようしょ) 7月7日・・・梅雨があけ、本格的な夏が始まるよ。集中豪雨もありそう。  ▽大暑(たいしょ)7月23日ごろ・・・最も暑くなりますよ!空にそびえるような高い雲が見えるようです。  ▽夏土用の日・・・(7月20日から)日本ではうなぎを食べる習慣があるが・・・・。 

 

※沖縄ではゴーヤーを食べる習慣がある。ゴーヤーのビタミンCは野菜では唯一、加熱に強く、トマトの5倍。チャランチンとコロコリン酸は植物インスリンといわれ、血糖値の正常化に働いている。サポニン成分のモモデルシンコレステロールの低下作用。種子に多い共益リノレン酸は脂肪の吸収や蓄積を抑制する。カリウムは腎臓で塩分(ナトリウム)排泄に働く。ビタミンCやBが抗酸化、疲労回復、皮膚や粘膜を正常化する。鉄分と葉酸は造血に働く。(ゴーヤーの栄養素より)

 

6月 第66号「ホームセンターのアジサイ」

6月、梅雨の季節に入り、今年も土砂降りの雨に打たれながら、憂鬱な気持ちになりがちですが。毎日がじめじめしとした蒸し暑い天気で、洗濯物は家の中か、又はコインランドリーが大活躍の場でしょうか。梅雨は嫌ですね! でも、梅雨がなければ大変な事になります。農家は雨が降らないと野菜や果物の収穫率が悪くなり、値段が上がって人々の生活を苦しめます。雨が草木を育てます。この時期に登場するアジサイも鮮やかに咲くのは梅雨の季節のお陰ですね。

5月号 第65号 「安里の交差点」

まだまだ肌寒い日が続きますが、風邪には気をつけましょう。街中を車でとばしていると、交差点の角や空き地に綺麗な花が群生している風景に出会います。太陽に光を浴びた分だけ花が咲いているようです。誰が植えたのか、市の方での環境美化運動の一環なのか?それとも全くのボランティアで花を植えたのか分からないが、町の景観にはとても良い効果があると思います。交通渋滞に出くわしたときは、交差点でイライラしたり、焦りムードのドライバーは気が気でない。人は

花を見てワジーワジーする人はいないのだから、花を見れば人は美しいと感じ、心が癒されたりします。特に交差点での事故が多いとするならば、イライラする交通渋滞の信号待ち時間を花を見ることによって、少しでも焦る思いを解消する事ができるなら、地域町作りは成功と言えるでしょう。

4月号 第64号 「春うららかに」

若草も日増しに伸びてきて、うららかな春日和となってきました。4月から新年度と重なって、消費税が上がりました。皆さんの所では如何でしたか?3月は引越し、卒業式、又は、建築関係の受注が大忙しだったと思います。4月に消費税が上がることで消費者心理の焦りを感じさせる3月ではなかったかと思います。4月は「浜下り」や「清明祭」、更に「春の土用入り」何かと行事の多い月になりますが、二十四節気の「清浄明潔」(清明)、穀雨(こくう)、春の雨や日差しが春の季節を満喫できる月になるでしょう。

 

3月号 第63号 「豊見城市は今!」

横の写真は、真玉橋から南向けの県道11号線の道路拡張工事(2斜線から4斜線に)が施工されている。それは、まず渋滞緩和のためでしょう。豊見城市は道路整備や公園建設などの都市計画が進んでいるようです。豊見城市は那覇のベッドタウンとして人口が増加してきました。 ”都市成長力 ランキングでは、全国でも1位であり、2006年より成長が著しい。(豊見城市のホームページより)2008年には、西側の豊見城道路に「道の駅豊崎」やアウトレットモール・あしびなー、瀬長島、そして豊崎海浜公園へと人の流れが東から西に流れている。那覇市に比べると人口密度(過密度)が約3倍くらいのゆとりがある。隣同士の境界線の広さがゆとり度につながっている。人はやはり、緑豊かなイヤシロチ(風水で言う気の有る地)を求めて過ごすのでしょう。

 

<リフォームの時期>

これも豊見城市ですが、県道11号線の近くにある家、豊見城市のTさんの相談は、「床のリフォームとシロアリ駆除(防虫)」をしたいとの事ですが、その時期は何時頃がよいか?という内容でした。答えは、まず本人の生年月日から今年の干支と相性が良い年であるか?良い年と良い月が決まれば、日時を決める。三殺日を避け二十八宿や十二直の建築や増築の良い日を選び、更に六曜の大安や先勝なども参考にして吉日を選びます。※ただし今年に限っては、南向き玄関の家は建築不可になります。南方位が今年の午の方位になるから。

 

2月号 第62号 「桜の咲くころ」

今年も桜の花の満開の時期が来ました。桜の花にメジロやミツバチが花の蜜を吸いに来る。そのミツバチの足についた花粉が次の桜の花に移って受粉する。それが無ければ美しい桜は咲かないのだから不思議です。ミツバチ自体は花を咲かせようと思って受粉しているのでなく、ただ、花の蜜を求めているのです。花とミツバチの関係は、お互いに与え合う関係で共存している。考えれば、仕事では同僚や取引先、顧客の方々など、どれだけ多くの人にお世話になってきただろうか?命の糧の食事は、一回の食事でさえお百姓さんから流通の人、食品製造の人など無数の手を得て、口に入ってきます。そして、私という存在が生まれ、こうして生きていく事ができるのは、父母から命そのものをいただいたから。父母を生んだ両親、そのまた両親、、、、。遡れば、代々のご先祖様の数え切れない命のつながりの結果がこの私なのです。そして、人は植物から動物に生かされているのです。桜の花が人の目の角度に向かって咲く。自然の法則にしたがって綺麗な桜の花を人に届けているかと思うと歓喜に酔いしれる。

12月号 第60号 「12月の花と西原の由来」

12月は紅葉も美しく、花も鮮やかに咲きます。日増しに寒さが厳しくなってきました。数年前であれば、コタツの恋しい季節になりましたという挨拶も当たり前の事でしたが、最近ではコタツを使う家は無くなっているようです。▽二十四節気では、大雪・冬至を迎える月になりますが各地でイルミネーションのイベントやクリスマスに向けての町の賑わいの方がかぼちゃ料理を食べて、ゆず風呂に入る習慣を越えてきている。

 

東の方位なのになぜ西原と呼ぶか?

素朴な疑問ですが、「西原」とう地名は沖縄本島の地図で見ると正確には東の甲の方位に位置しているが、西の方位でもないのになぜ、西原と呼ぶのか?沖縄の方言でニシ「北」を

意味する言葉であり、西原は琉王国時代の中心であった首里の北側に位置する事に由来する。(西原の由来より)先人たちは首里の東側を北と見たのだろうか?羅針盤を当ててみると全くの東方位に当たるが、当時は北側を大凡の目安で図ったのだろうか。

11月号 第59号  The ハウステンボス

長崎県佐世保市のハウステンボスにいってきました。先日(11月2日~4日)の連休に2泊3日の旅行に行ってきました。天気は曇り、雨模様でしたが、景色はくっきりと山や川や湖など自然は綺麗に写っていました。私は20年前に一度ハウステンボスを訪れていますが、今回は2度目です。今年の北方位は歳天道(さいてんどう)で旅行に良い吉方位である。ハウステンボスは、長崎県佐世保市にある、オランダの街並みを再現したテーマパークである。ドラマ・映画・CMなどのロケ地としても使われる。佐世保市の町名にもなっており、ハウステンボスの所在地の住所は「佐世保市ハウステンボス町1-1」である。海岸に面した土地であり、背後には山々があり龍脈が流れ来る、風水で言う四神相応(ししんそうおう)の地である。ハウステンボスの入り口に流れる川がドイツのライン川の思わせる広さがある。沖縄にはこのような大きな川が無いのが残念であるが、沖縄にも大きなテーマパークがあればもっと観光地として潤う事ができるのではないかとつくづく思う。首里城や海洋博会場は比較すると劣るような気がする。景観、スケールの大きさ、サービス?、後は何でしょう? やはり経営者、運営するものの手腕によるものか?と考えさせられます。                ハウステンボスは「2003年には、初期投資の負債2,289億円を解消できず、破綻に追い込まれた。 18年間赤字の運営でしたが、2010年4月からはエイチ・アイ・エス(H.I.S.)澤田秀雄社長が中心となる新たな経営再建が開始され、H.I.Sの傘下に入っての事業再建を始めて初の決算で、「開業以来初の営業黒字に転換した。」

10月号 第58号

<那覇の漫湖公園>

那覇の漫湖公園は夕方になるとジョギングや散歩する人々が集まる。秋の風が涼しくなり、夏の暑い季節に汗だくになって走る姿は見られなくなってきた。丁度、この季節はスポーツの秋、読書の秋、食欲の秋と云われる。▽二十四節気では、秋分の七草が咲きそろう頃から、寒露(かんろ)、霜降(そうこう)紅葉の季節を迎えようとしています。▽「流水、無心にして落花を送る。」(禅のことば)散る花とそれを運んでくる流水(川)の関係のように人との交わりにおいても無心・あるがままであれという意味。風に散って落ちた花を川の流れに沿ってただ当たり前の事として運んで行く事。川は花が落ちるのを待っていたのではなく、花はただ自然に散り、川はただ無心に流れていくだけ。人間のような欲望はなく、無心だから美しいのです。お互いに信頼しあっている関係、人との関係もそうありたいものです。▽ある理髪店の主人がこの頃不景気でどの店も客集めに四苦八苦していました。(※内村鑑三が行きつけの理髪店に行った時の話し)そのお店の主人は「うちの店でも今度、値下げ広告を出して他の店に負けないようにします。そうでもしないと他の店にお客さんを取られてしまいますから、」内村は「いやいやそれはよくない。それより今まで以上にお客さんを大切にすることが一番だ。親切な態度で丁寧な仕事をすれば、お客さんは満足して喜んでくれる。お客さんが感動して来れば、一番効果のある広告は客の評判なのだから。」と店の主人に言ったそうだ。「おもてなし」という言葉を思い出しますが、オリンピック(2020年)誘致の時のインパクトを与えた言葉である。値下げ競争になってしまっている世の中では、(もちろん消費者にとっては値段が安い方が良いに決まっているが。)商売の本質を忘れがちではないでしょうか。

 

息子の適職と運勢は?

宜野湾市に住むSさんの息子の相談は、今年、引越しをしたいのですが今年の運勢は?▽今年の息子さんの運勢は生年月日で見ると、天冲殺になっています。九星では中宮に入っています。従って、今年は避けたほうが良い。来年の2月4日以降が良いでしょう。息子さんが動物園の飼育係をしているとのことですが、▽将来性は? 特種な仕事なので将来性はあると思います。ただ、今の園経営状況を見ると???今後の動物園の運営次第だと思います。▽適職は、本人の宿命運は偏財星と五黄土星なので、飼育の仕事は向いています。土星との相性は良いですし、コツコツと努力していく仕事は職種的に合っています。▽因みに天職とは、天から授かった職業。自分がこの仕事が好きでたまらないこと。人生の志(こころざし)をたてて、自分が生きていく人生の意味を決める事。世の中に役立てる事。適職とは、自分の広い範囲での得意な資質や肉体的な能力など生活の手段となるような仕事。自分が好きだというよりも、自分はこれができる。この仕事によって金銭を得る事ができるという意味合いが強い。

9月号 第 57号

<なぜ、離婚をするのでしょうか?>

ではなぜ、人は結婚するのでしょうか?まずその事を知らなければならない。先月、四柱推命の鑑定をした糸満市のNさんは夫の不倫関係で離婚をしたいという。離婚の原因は80%以上は浮気や不倫だという。以前にもこの問題で記述した覚えがあるが、最近の悩み相談はこの問題が多い。今に至ったわけではないが、遡ると平安時代も不倫は多かった。鎌倉時代から戒められた来た。▽イスラム教では不倫は重罪である。死刑になる事もある。旧約時代の戒律が今も残っているからである。そのために一夫多妻制が認められた社会になっている。婚外接触をなくすため、其れがエイズなどの予防にもなっている。不倫をなくすにはイスラム教のように一夫多妻制にした方が良いと言う人がいるかもしれないが、実際は、一人の夫が妻を2,3人持つ事は責任や経済力が問われる。また、重婚は血筋が乱れる。子供関係が複雑になる。▽台湾のパイワン族では、氏族同士の婚姻があるが、これは性関係を目的とするものではなく、未亡人に一旦相続される財産を受け継ぐためである。つまり家長制(直系相続)が基軸となっている家族主義社会から来ている。沖縄の企業においても親族間の絆が強いため身内に相続させる場合や親族で固める企業が多いのはそういう理由からだと思う。これは良し悪しきしろ、形は似ていると思う。結局、形式や制度が変ってもそれに関わる婚姻関係・男女関係の悩みは今も昔もなんら変らないものがある。風水的には家の愛情運の方位、南西方位(坤)をチェックすべきでしょう。

 

 

 

8月号 第56号

よい天気が続いているこの頃です。入道雲の高さと空の青さが今年もまた一段と夏を輝かせている。容赦なく日差しが照り続ける日中では、熱中症に気をつけましょう。夏は夜が涼しい。夏祭りにはかき氷に氷ぜんざい、金魚すくい、そして、花火は夏の風物詩であるが、一年で一番暑い時期には少し自分の身体をいたわり、休む事も大事ですね。日頃は毎日休むこともなく朝早く起きて、家族のためにチラシや広告を見てはサンエーやカネヒデ、水曜日にはリュウボウへ買い物へ走り出す主婦の頑張りには頭が下がる。夏の暑さは半端ではないので、たまには休んで家族で夏祭りに花火でも見に行っては如何なモンでしょう。残暑も厳しいので益々のご自愛を、、、、。